NewsLetter

ニュースレター

常総生協の組合員向けに毎週発行される会報をご覧いただけます。

2014年6月2回 総代会、生産者交流会にぜひお越しください!

今週、「総代会議案書」(第Ⅰ・第Ⅲ分冊)をお届けします。

常総生協第41回通常総代会議案書 第Ⅰ分冊

【100名の総代の皆さまへ】封筒で「総代会会関係書類」一式をお届けしています。「総代招集通知」、「総代証明書」、「議案書」(第Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ分冊)、欠席の場合の「書面議決書」「交通費実費精算書」など、総代会での重要書類が入っています。

常総生協第41回通常総代会議案書 第Ⅲ分冊

(第Ⅲ分冊資料)今年もたくさんのご意見と生活の知恵を寄せて頂きました。別冊でお届け致します。

2014議案書ダイジェスト・生産者交流会来場生産者決定!

議案書の中身、少しご紹介します!

総代会に参加できる方も出来ない方も、ぜひご覧いただき、ご感想をお寄せ下さい!

2014議案書・ダイジェスト

・興味あるところからでも、ぜひ目を通してみてください。

・とくに【3号議案】は2014年度に生協全体で取り組みたいことが提案されていますので、ぜひご意見ください。

■巻頭

常総生協といっしょに活動してきた皆さまからメッセージを寄せて頂きました。

■議事(主な議案をご紹介)

【1号議案】2013年度の振り返り・決算

・テーマ「暮らし見直し総点検」をどまで頑張れたのかご報告しています。

※「決算書」は総代さんに配布します。決算概要はニュースレター(5/4回号)にて報告しています。

【3号議案】2014年度方針・予算

・今年のテーマ「暮らしを自分たちの手に取り戻そう!」について

・「2014食と暮らしを自分たちの手に取り戻そう!カレンダー」(P38)

【6号議案】配送センター及び本部改築の件

・配送センターと本部施設の概要について。

【7号議案】中期計画骨子の件

・今後10年かけて取り組む事業方針、事業目標、事業計画について。

■資料(1~3)

・2013年度活動日誌、理事会日誌

・2013年度放射能検査関係の報告

6/14午後の生産者交流会ブース出展生産者(予定)

交流会出席生産者が大分確定してきました!

昨年の生産者交流会の様子

北から順に…

・士別農園(北海道士別市・野菜)

・ホクレン(北海道札幌市)

・コタニ(岩手・海藻乾物)

・高橋徳治商店(石巻・魚肉練り製品)

・白鷹農産加工研究会(山形・農産加工品)

昨年の生産者交流会の様子

地場や関東近県からは…

・藤井養蜂場(はちみつ)

・あゆみの会(有機の野菜)

・おかべや(パンと豆腐)

・エピキュアズ(稲葉先生)(ゆばうどん)

・遠忠食品(江戸前佃煮)

・JAやさと(納豆・しゃも肉)

・ニッコー(冷凍食品)

・リアス(海藻産品)

・私市醸造(お酢)

・鈴木牧場(ヨーグルト)

・千倉水産加工販売(千葉の魚)

・登喜和食品(納豆・テンペ)

・竹村さん(いちご)

・日本酪農(乳製品)

・ハイム化粧品

・鳴門魚類(漬魚・天日干)

・塩屋(涸沼のしじみ)

・プレス・オールタ-ナティブ(フェアトレード)

★なかなか会えない遠方の生産者も出展します。組合員皆さんに会えるのを楽しみにしています!

昨年の生産者交流会の様子

【組合員からの講演会のご案内】 6/21(土)俵 義文さん講演会

教科書・学校・教育から考える子どもの未来

教育に関するしくみや考え方には、子どもたちの未来がかかっています。

大人の役割は、すべての子どもが人権を大切にされ、平和な社会をその手で協力し合って創り出せるように、未来への希望や力を育てることではないでしょうか。

近ごろ、教育政策がめまぐるしく変えられていますが、私たちにはその内容をよく知り、考えて、意見を述べあう機会がほとんどありません。親・教育者・教科書編集者として長く教育問題に関わって来られた講師から、現状と子どもたちのこれからについてお話しいただきます。

日時:6月21日(土)14時20分開場

14時40分~16時10分【資料代500円】

場所:イーアスホール

(TX研究学園駅5分・イーアスつくば2階)

【講師】俵 義文さん (子どもと教科書ネット21事務局長)

(講師プロフィール)

立正大学心理学部非常勤講師(教職特別講座:テーマ「日本の教科書―その歴史と制度」)

日本教育法学会会員 歴史教育者協議会会員

日本ジャーナリスト会議(JCI)会員

日・中・韓歴史共通副教材(『未来を開く歴史』編集委員会委員・共同代表)「九条の会」講師団・呼びかけ人

教育と文化を世界に開く会・呼びかけ人

教育・教科書問題を中心に各地で講演活動

脱原発委員会報告・メンバー募集

自治体公表の放射能汚染数値をチェックする「放射能ウォッチャー」を募集します!

第32回(5/12)脱原発と暮らし見直し委員会の報告

脱原発と暮らし見直し委員会

4月、5月の参加・活動報告

4/16(水)緊急院内集会川内原発の火山リスクと再稼働審査(参議院議員会館)

4/27(日)東海第2原発バルーンプロジェクト(東海)

5/10(土)福島応援プロジェクト茨城「ともいきの郷」の紹介(常陽新聞)

5/15(木)東海第2原発差し止め訴訟の口頭弁論(水戸)

5/21(水)支援法推進自治連による院内集会・省庁交渉(参議院議員会館)

5/22(木)ともいきの郷清掃活動にご協力を。

5/24(日)岡山博医師講演会「放射能の影響とこれからのこと」(結城)

同 小豆川勝見先生講演・報告会「今なお続く放射能汚染」(牛久)

(他)放射能から子供を守ろう関東ネットとの協働リーフレット作り内容検討

これからの予定

・6/29(日)茨城県母親大会(於・笠間高等学校)

…山下正寿さんを迎えての分科会「ビキニ被ばくの実相から福島を考える」

今回の討議

~セシウム測定結果のデータ作りと活用について~

・組合員で分担して、各自治体のホームページから公表されている放射能検査データ(主に食品)を収集し、比較検討することになりました。

・調査の結果は、「ニュースレター」等を通じてお知らせしたいと思います。

そこで!

・自治体単位でデータを収集し、所定のフォーマットに入力後、後日お知らせしますアドレス宛に送信する「放射能ウォッチャー」を募集します。

☆力を合わせて子どもたちの健康を守りましょう!一人ひとりができることを!

次回の委員会は6/2(月)10時 ~ 13時頃までです

・子どもさん連れ歓迎!

・早退OK!

お気軽にご参加ください!

シリーズ【東海第二原発再稼働させないで!】(3)

大飯原発 運転認めず福井地裁5/21

「広範な人々の生存権と、電気代の高い低いを並べて論じること自体、法的に許されない」

関西電力大飯原発3・4号機(福井県おおい町)の再稼働は危険だとして福井県の住民ら189人が関西電力を相手取って運転差止を求めた訴訟で、福井地裁は5/21住民側の主張を認め、運転差止めを命じた。

判決はたいへん格調高く、冒頭から「個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益=生存を基礎とする人格権は憲法上の最高の価値であり、電気を生み出す一手段たる経済活動の自由は人格権より劣位に置かれる」とし、「原発事故はこの根源的権利が極めて広範に奪われる事態を招く可能性がある。」と結論づけました。

主文では

「安全対策は原発の本質的な危険性にあまりにも楽観的」「安全技術と設備は、確たる根拠のない楽観的な見通しの下に初めて成り立つ脆弱なもの」「地震大国の日本で想定される基準地震動を超える地震が来ない根拠はない」と関電の主張を退け、さらに

「原発がCO2削減に資するという関電の主張は甚だしい勘違い。福島事故はわが国始まって以来最大の環境汚染。」

「多額の貿易赤字が出るとしても、豊かな国土に国民が根をおろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失だ」と断じました。

そして、「250km圏内の住民には原発運転で具体的な危険がある。」「危険性があれば運転差止めは当然」との判決を下した。

福島原発事故について

判決では福島原発事故について一項目を設け、「家族の離散という状況や劣悪な避難生活の中で多くの人が命を縮めたことは想像に難くない」

「原子力発電技術の危険性の本質およびそのもたらす被害の大きさは福島原発事故を通じて十分に明らかになった」と記している。

司法の法理・条理にもとづく判断

判決は、司法が人格権という法の条理にもとづいて独立した判断を下すことを宣言し、

「原発の安全性は原子力規制委員会による新規制基準の審査の適否という観点でなく、裁判所の判断が及ぼされるべき」とした。

国・規制委は無視を決め込み、推進側マスコミは猛反発

これに対し、関西電力は判決文を検討もせず直ちに「控訴」。政府は「規制委員会の審査の結果を待って再稼働させるということだ」と再稼働路線維持を強調。規制委員会は「司法判断について申し上げることはない」「判決は審査に影響しない」と無視を決め込んでいる。

推進側のマスコミは「規制委審査を無視」「ゼロリスクに囚われた不合理な判決」(読売)、「そもそも100%の絶対安全などあり得ない」「現実軽視の判決」(産経)と猛反発している。

PDF版はこちら

6月2回 これからの10 年について 2014年5月26日発行(779kb)

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