~顔の見える関係を大切に~
フェアトレードとは一般的に、「途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に輸入・販売することで、生産者の生活向上を支援し、貧困問題の解決を目指す貿易の仕組み」と言われます。プレス・オールターナティブの取り組みは、生産者と直接対話する「顔の見える関係」を築き、栽培方法や生産過程を詳細に確認することはもちろん、生産者の取り組み姿勢に共感できることを最も大切にしています。
~地域に「誇り」を生むコミュニティビジネスを~
誇りは人に何かを教えて喜んでもらうこと、自分の手で作り上げたことに対する達成感、そして、人とのコミュニケーションから生まれるものだと思います。つまり、社会に役立つこと。「地域に誇りを生むコミュニティビジネスを!」と、アジア・東京・田舎それぞれの拠点で事業を展開しています。国境を越えた多様性に富んだネットワーク、困った時は助け合うアソシエーションを作り、共に汗して真剣に楽しく協働することで安心社会を作っていきます。
~栽培から商品化まで、地域の人たちと共に~
2011年からカンボジアで設立した現地法人(CWB)と協働でカシューナッツプロジェクトを行っています。収穫された殻つきのまま、ベトナムのバイヤーに売り渡すだけだった村で、若者たちが「ビジネス」としてカシューナッツの栽培・加工(商品に付加価値をつけて)・輸出まで行う取り組みを応援しています。これにより、現地の生産者の収入が増え、継続的な生産活動が可能になりました。
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