2021年9月5回商品トピック

～近年人気を博している「シャインマスカット」とは!?～
シャインマスカットは「安芸津（あきつ）21号」と「白南（はくなん）」をかけ合わせて育成された黄緑色の大粒ブドウ品種です。独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所が開発し、2006年に品種登録されました。病気に強く育てやすいアメリカブドウと、大粒で品質は良いが病気に弱く栽培が難しいヨーロッパブドウを掛け合わせることで、お互いの長所を生かした「作りやすさ」と「おいしさ」を兼ね備えたブドウ品種です。
　
～山形県・清明園の大塚さんが手掛けます～
　山形県・高畠町にある「清明園」。山形県の最南端に位置し、四方を山で囲まれた盆地です。平野部には田畑、山の斜面にはぶどう棚と、一地域で果樹と田畑両方が見えるという、珍しい景色が広がります。山から流れる川の恩恵を受け、昼夜間の気温差が大きく農産物にとっては好条件な気候のおきたま地方。
　清明園の大塚さんは、かつてシャインマスカット、高尾・ピオーネの他にデラウェアも扱っておりました。しかし、清明園代表の大塚慶さんがお亡くなりになり生産量の縮小を余儀なくされましたが、現在は奥様が引き継ぎぶどうの育てています。代表であるご主人の意思を継ぎ、土づくり大切にし極力農薬や化学肥料を使わない栽培をおこなっています。
　今年も出来は上々で、10月2回まで企画します。短い期間ですが旬の味わいを楽しみください。