2022年11月5回商品トピック 

■丹沢農場の取り組むアニマルウェルフェアについて

 一頭あたり約1.5㎡の広々とした豚房で豚は走り回ったりして過ごしています。
剪定枝を口で噛んだり、冬は自分で穴を掘った窪みに入り、寒さを凌ぐなど豚の習性に則した豚舎で育成・肥育しています。
 夏は逆に土着微生物の発酵熱が熱源となるため、ファンや細霧により豚を冷やし、快適な環境を維持しています。 
 従業員の評価項目にもアニマルウェルフェアを盛り込み、豚の扱い方や飢えや渇き等不要なストレスを防ぐ取り組みも実施しています。

丹沢農場の温屠体について

 屠畜直後の温かい豚肉を温屠体といいます。屠畜してから8時間以内に豚肉を挽肉にして、さらに練り上げてペースト状にしたものをウインナーの原料に加えています。
 温屠体を使うことにより天然の結着力を活かし、食品添加物やアレルゲンを使用せず、弾力のあるウインナーを作ることができます。

飼料について

 非遺伝子組換え・PHF(収穫後に農薬を使用していない農作物)のものを使用しています。豚肉の味は、品種35%、飼料65%で決まるといわれていますが、より美味しいお肉にするため、肥育期の飼料にサツマイモ・大麦・ライ麦を使用しています。
 特に脂肪に甘みを持たせるサツマイモの配合比率は、長年の試行錯誤の末に編み出した産直指定配合の飼料です。
 飼料米の使用も味の向上や飼料コストの削減、食料自給率の向上に繋がります。
豚肉の味を良くすることで高品質な加工品も製造が可能となります。
 また、肥育期の飼料には一切の薬剤を使用していません。動物性油脂は使用せず、できるだけ自然なものを使うということで植物性油脂を使用しております。

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