~おいしさのヒミツは自家製の発酵飼料~
岩瀬牧場では自家製の発酵酵素飼料を豚に与え、先代が生み出したオリジナルの品種の豚を育てています。
現在は娘の卓子さんが牧場を引き継ぎ、美味しい豚肉の生産を続けています。
~ほかではちょっと食べられない・岩瀬牧場の豚肉~
岩瀬牧場の豚は、品種、えさ、飼い方が一般的な養豚と比較してかなり異なりますが、今回は品種について。先代の岩瀬弘さん(卓子さんのお父さん)が養豚を始めたのは昭和29年(1954年)。最初は普通の品種でしたが今から約35年前、豚肉の脂が苦手な娘の卓子さんでも食べられる豚の品種の掛け合わせを研究して出来たのが、黒豚(バークシャー)系の特殊な品種(雑種)です。岩瀬牧場の豚は、脂が一般的なものよりも多く歩留まり(経済効率)は悪いのですが、自家製発酵飼料の効果と相まって肉の旨味、脂の甘味は一味違うと思います。
岩瀬さんの豚肉を扱う料理屋さんからの評価も「確かに脂は厚いが、脂の融点が低くクドさが無い。甘味がある」とコメント頂いております。ぜひお試しください。