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「いちご」や「にんにく」でお世話になっております、竹村です。私は土づくりを大切にしており、今回は土着菌の培養法と使い方について説明をします。土着菌とは、その地域に元々棲みついている様々な菌のことを指します。発酵させ土に栄養を与える「堆肥」として使います。
①落葉樹の林や松林、竹林等の土をバケツに2杯ほどとってきます。
②米ぬかバケツ3杯と①の土と黒砂糖100g(ひとつかみ)を混ぜ、そこに水を入れかき混ぜます。水分はこれから握れる程度にし冷暗所に保管します。
③2~3日で発酵熱がでてきますので、1日3~4回かき混ぜます。乾燥してサラサラになったら出来上がりです。
④③ができたら、水と米ぬかを使ってどんどん増やしていきます。
これを他の有機資材と混ぜて「発酵堆肥」にすることで、生理障害をおこしにくくなったり、耐病性が強まります。