ワインの仕込みは、ぶどうの収穫期に集中するため、秋のワイナリーの仕込みタンクはフル稼働。そこで、春にも出来たてワインを味わえるようにと、仕込みの時期を少しずらして開発されたのが、このワイン。秋に収穫したぶどうの果汁を低温貯蔵して、春先に仕込みます。冬に向けて発酵させた生にごりワインと異なり春に向けて発酵させることでひと味違った味わいの生ワインが楽しめます。また、氷温熟成させるこで、より味わい深くなります。火入れや濾過をせず、酵母が生きた状態のまま瓶詰めしたワインです。フレッシュな味わいだけでなく、身体に優しい酵素や微かな炭酸も含んでいます。普段はワイナリーでしか味わえない、まるで葡萄をそのまま食べているようなフルーティな出来立てワインをお楽しみください。
井筒ワインは昭和8年、信州は桔梗ヶ原の地にワイン醸造メーカーとして創業以来、桔梗ヶ原一帯でのブドウの栽培、収穫を背景に醸造から瓶詰めまで一貫して行うワイナリーとして、土地に根ざしたワインの質、価値を追求しています。古くから生食用として地場の特産品であるコンコード種ブドウ、ナイヤガラ種ブドウより醸造する製品群は、果実味を生かした自然で親しみ易い飲み口と新酒、酸化防止剤無添加などのスタイルが、桔梗ヶ原のワインあるいは地酒として国内ワイン市場だけにとどまらず、他に類を見ない独自の商品価値、分野を確立しています。ぶどう果汁がワインへと変貌を遂げる醗酵過程。その終了間際の状態を醗酵タンクから直接瓶に詰めた限定醸造品、ぜひお試しください！！※2021年5月1回の商品カタログはこちら。
★5月1回のおすすめ商品★
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