■産地と消費地の「近距離」を活かした樹上完熟トマト
通常、熟度を上げると輸送中に「割れ」などが発生するため、硬めのうちに収穫してしまいますが、それでは美味しさも、栄養価も抑えられます。
「柏田中の完熟トマト」は、近距離を活かした樹上完熟。濃いトマトの旨味が楽しめます。
■旨さの裏に努力あり
トマト作りの基礎となる土は、ボカシ肥料、大豆かすなどを基肥として使い、力のある土に仕上げます。化学肥料は使いません。
また、一般的には水をたっぷり与えて果実を大きくしますが(水ぶくれ。重量は重くなる)、寺田さん、鈴木さんは出来るだけ水を与えません。果実は小振りになりますが、実が締まり、味も濃く、糖度と酸味のバランスが良いトマトに仕上がります。
農薬(殺菌、殺虫)は千葉県の慣行栽培が32回のところ6回以下。除草剤は使いません。受粉は一般的には手間のかからないホルモン剤を使用しますが、寺田さん達はハチを放して自然に受粉させます。
■樹上完熟は栄養価が高い!
下のグラフは、一般的なトマトと「柏田中の完熟トマト」のリコピンの比較です。
樹上でギリギリまでならしてから収穫するので、味はもちろん栄養価の面でも違います(日本食品分析センターにて調査)。
■生産者は、寺田さん、鈴木さんの若手生産者コンビです
2名の若手生産者から届きます。
寺田さんのお父さんはかつて常総生協に長年トマトを出荷していました。
農業後継者が激減している中で、今後も常総生協に完熟トマトを出荷頂ける幸せをかみしめながら、組合員みんなで利用を継続していきましょう。
■組合員のこえ
★美味しいので毎週注文しています!
★サラダのトッピングにも、スープにも、煮物にも、何にでも変身できるすぐれものです!
★トマトを「胡麻和え」にしても美味しいですよ。作り方はほうれん草の胡麻和えと同じです。
■サラダに飽きた時のとっておきレシピ
トマトのきんちゃく焼き
1)油揚げを開く。
2)その中に、トマトのざく切り、シュレッドチーズを入れて、塩コショウする。
3)油揚げを巾着状にして閉じ、グリルで焼く。
※ 5月1回カタログ(本紙)はこちら
【4月4回】今週お届けしている商品の最新の放射検査結果(自主検査または外部機関検査)はこちら