鹿児島黒牛の中でも「逸品」と呼ばれる坊津黒牛。鹿児島県南さつま市坊津は、薩摩半島の南端に位置し、南国の緑豊かな大自然と、東シナ海に面した温暖な気候風土は、牛の肥育環境にも大変よく、良質な黒毛和牛が育ちます。牛肉の生産者は枕崎市に住む4組の生産者(牧場)で、丹精込めて肥育・出荷されています。
坊津黒牛
■すき焼きコラム①~関東風と関西風の違い~
・関東のすき焼きは、醤油やみりん、酒、砂糖、だしなどで作る割り下で肉や野菜を一度に煮ます。割り下を煮たてたところに、ねぎなどの野菜を入れて火を通し、後から肉を加えるのが関東風です。
・関西のすき焼きは、最初に牛脂で肉を焼いてから醤油や砂糖などで調味します。その後から野菜を入れ、酒や水などで調節するのが関西風です。
■すき焼きコラム②~すき焼きのタレはなぜ溶き卵なのか?~
A:味の緩和や熱冷ましのため。
溶き卵につけて食べるようになったのは、濃い味付けの緩和や熱冷ましのためなど諸説あります。江戸時代以前から、しゃも鍋などに生卵が用いられており、それが応用されたという説もあるそうです。
※ 12月5回カタログ(本紙)はこちら