2024年2月1回商品トピック

■第3世界ショップとは?

 「第3世界ショップ」は、(株)プレス・オールターナティブの輸入・販売部門です。創業者の片岡勝が1985年に北欧でフェアトレードに出会い、翌年日本で初めてフェアトレードを事業とする「第3世界ショップ」を立ち上げました。

 「第三世界」という名称は、1955年に開かれた有名なバンドン会議で、米ソの冷戦下における「第三極としての第三世界」を呼びかけたことからきています。多様性を認め合うこと、これまでにない新しい選択肢をという想いをこめています。

 主な取扱品は、フェアトレードやオーガニックのコーヒー・紅茶・チョコレート・ドライフルーツ・ナッツや菓子類をはじめ、「誰でも、おいしく、簡単に」、本格スリランカカレーが作れるカレーペースト『カレーの壺』など、原材料・製法にこだわった食品と、伝統工芸や地域に根付く手仕事の文化を大切にしたハンドクラフト品として、インドの山羊革工芸品やミラー刺繍製品、フィリピンの手漉き紙製品、ペルーのアルパカニットなど、フェアトレードの雑貨類を販売しています。

■フェアトレードチョコレートとは?

                                  ↑生産者のアントニオさん

 

 チョコレートの原料となるカカオ豆は、「カカオベルト」と呼ばれる赤道を中心に緯度約20度以内の熱帯地域で栽培されており、その多くは仲買人が決めた価格で取引され、立場の弱い生産者に適正な価格が支払われず、十分な収入が得られないことで、貧困や児童労働などの問題が生じています。

 フェアトレードチョコレートは、チョコレートの原材料となるカカオ・砂糖・バニラなど、原料生産者から適正な価格で直接購入し継続的に取引する「フェアトレード(公正な貿易)」により、生産者の生活向上を支援し貧困問題の解決に取り組んでいます。農薬不使用など環境に配慮したものも多く、作る人にも、食べる人にもやさしいチョコレートです。

プラリネチョコレート

 ミルクチョコレートの中に、ヘーゼルナッツをたっぷり使ったプラリネを閉じ込めたチョコレート。プラリネとミルクチョコレートの一体感とバランスが絶妙で、コクのあるプラリネが濃厚なミルクチョコレートの風味を引き立てます。ミルキーでなめらかなくちどけをお楽しみください。カカオ分約35%。

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【2月1回】掲載商品でのシーズン初登場(新物原料)の放射検査結果(自主検査または外部機関検査)はちら≫