2月4回のおすすめは、生地に色付けをしていない特徴のある『桜もち』。国産もち米を使用した「道明寺粉」を使用した生地で、北海道産小豆のつぶあんを包んでいます。巻いている桜葉は伊豆大島産を使用し、塩のみで漬ける製法がこだわりです。
「桜餅」は享保2年(1717年)に向島長命寺でが誕生した※といわれています。和菓子の伝統を大切にした「春の一品」をお楽しみください
※時期については諸説あります。また、長命寺の桜餅は主に小麦粉を使用した生地を焼いた皮で餡を包んだ関東風。道明寺粉を使用した生地で餡を包んだ桜餅は関西風とも呼ばれています。
■岩手阿部製粉(岩手県花巻市)が大切にしていること
『地域(国内)農業への貢献』こそ、地域にある企業の存在意義と考え、積極的に地域素材を活用するとともに、作っているものは「日本伝統文化」である事を意識し、「良い素材と正しい製法」を用い、添加物等の副素材に頼らず「素材の調和」によって美味しさを生み出す事を守り続けています。
■素材へのこだわり
「技術は素材を超えられない」-粗悪原料をいかに加工しても本当に美味しい食品(お菓子)にならず、原料は基本であり生命線です。 良いお菓子を作る為には良い原料が必要で、結果的に地域・国内農業への貢献に通じると考えています。道明寺粉の原料は長期契約栽培の岩手紫波産もち米を自社加工し、混ぜ物無しのモチ米100%です。
■品質へのこだわり
製品へ品質保持目的の素材を使わない為には厳重な衛生管理が必要です。衛生は戦力であると捉え積極的に取組んでいます。
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【2月3回】今週お届けしている商品の最新の放射検査結果(自主検査または外部機関検査)はこちら